ひまわり農園(番外編3)
チゴハヤブサの親子
falcon subbuteo
ハヤブサは ハヤブサ属38種をはじめとするハヤブサ科に属する鳥の総称で、長い翼をもち、空高くまいあがり、獲物をめがけて急降下して捕まえる。強力な足には長くてまがった鋭い爪があり、それをつかんで捕まえる、長いくちばしは、上くちばしに切れ込みがありまがっています。
チゴハヤブサはハヤブサに比べ、全長28から36センチメートルと一回り小型で、アフリカ大陸北部からユーラシア大陸にかけてひろく分布し、日本では北海道と東北地方北部で少数繁殖しているのが確認されています。
子供が生まれました
山形県では平成元年に初めて繁殖が確認されて以来、毎年のように1−3例チゴハヤブサの繁殖が確認されております。平成10年は寒河江市高屋地区、南陽市、それに私の住む中山町の柳沢で確認されています。子供は全部で3羽で元気に成長しております。ちょっと前までは親鳥からツバメやスズメなどのエサをもらっていましたがいまは自分で捕まえているようです。
でも困ったこともあります
私の家のアマチュア無線の鉄塔のアンテナが、鳥たちのおやすみ処兼お食事処となっており、スズメやツバメの羽がたくさん空から降ってきます。親からエサをもらっていた時に、エサの受け渡しに失敗して偶然下にいた家内の目の前にドサッと死骸が落ちてきたそうです。そんなわけで屋敷内にはコウモリやスズメの死骸がいっぱい落ちています。
でも近年は姿を見かけなくなってしまいました。
地上20mのアマチュア無線のアンテナです。主も鳩やカラスからチゴハヤブサに変わりました。さすが猛禽類の鳥です。サクランボの時期であれば、野鳥の食害がなくなり農家から大歓迎されるのでは?
鳴き声
リアルオーディオファイル
50kb
MP3ファイル
300kb
家内の書いた絵です。一応ハヤブサのつもりです。
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