福祉やお花にについてご案内(o^∇^o)ノ 


                                                         
さやかくらぶ
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 ★社会福祉士への科目★
社会福祉士とは、昭和62年に成立した「社会福祉士及び介護福祉士法」に基づき、専門的知識及び技術をもって、身体上もしくは精神上の障害があること又は環境上の理由により日常生活を営むことに支障がある人々の福祉に関する相談に応じ、助言、指導その他の援助を行う専門職です。

その主な業務は、ソーシャルワークと呼ばれるものであり、社会福祉施設や保健医療機関をはじめ、在宅介護、療育相談など、あらゆる人々へ生活向上のための相談支援を行います。
                                     (参照:日本社会福祉士会
★社会福祉士として必要な知識

H21年度より

1 人体の構造と機能及び疾病 (医学一般)
2 心理学理論と心理的支援 (心理学)
3 社会理論と社会システム (社会学)
4 現代社会と福祉 (社会福祉原論)
5 社会調査の基礎
6 相談援助の基盤と専門職
7 相談援助の理論と方法T
8 相談援助の理論と方法U
9 地域福祉の理論と方法 (地域福祉論)
10 福祉行財政と福祉計画
11 福祉サービスの組織と福祉計画
12 社会保障
13 高齢者に対する支援と介護保険制度 (高齢者福祉論)
14 障害者に対する支援と障害者自立支援制度 (障害者福祉論)
15 児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度 (児童福祉論)
16 低所得者に対する支援と生活保護制度 (公的扶助論)
17 保健医療サービス
18 就労支援サービス
19 権利擁護と成年後見制度
20 更正保護制度

 ★受験体験談★
 私の体験談(第9回)が少しでも役に立てればと思い、書きました。頑張って下さい。
<受験日前まで>
日本知的障がい者福祉協会 社会福祉士養成所に入りました。スクーリングは12月と翌年8月の2回です。お金の面ではいろいろとかかりますが、援助制度もありますので、ご確認ください。また、職場からもスクーリングの交通費や宿泊費の一部を補助してもらう事ができ助かりました。
さて、勉強についてですが、勉強を始めたのは、11月の模擬試験一週間前からです。8月のスクーリング後、勉強スケジュールを立てましたが、9月、名義詐欺にあっていることが判り、弁護士を頼んだり、被害者の会を作ったりと、勉強どころではありませんでした。模擬試験の正答率は51%で、「これはだめだ」と必死になりました。「詐欺事件があり、勉強していない」というのがかえって励みになり、仕事の休憩中はもちろん、年末年始も全く休まず、問題集を解きました。自分を追い込むのも、一つの方法かも。
勉強の方法は、中央法規の受験ワークブックを中心に行い、解らないところは教科書で調べ、その後、試験問題(6回から8回)を解きました。模擬試験で1点しか取れなかった苦手な科目に多くの時間を当てました。(社会学、社会保障論など5点を目標に)。部屋中に年号や、人名を紙に書き貼り、通勤の運転中なども常に頭の中で法律の復唱をし、忘れて出て来ない時は車を止め、福祉六法で確認をしました。時間があれば、とにかく勉強をして下さい。腕が上がらなくなることや、目の白目に出血が見られる事もありましたので、覚悟が必要です。根性の一言です。
<受験日>
仙台で一泊。問題集を軽く確認し、当日はタクシーで早めに会場の福祉大へ。学生が多く、話し声に敏感になりましたが、「事例問題は、奴らに絶対負けない」と暗示をかけ、深呼吸をしました。午前の問題は、時間がなく、また解答が一段ずれていたりと非常に焦りました。午後はスピードを上げ、10分前に終わりました。やはり、あせりは禁物ですね。
時間配分に充分注意をして下さい。
<受験後>
自分では、「60%位かな」と思い、怖くて発表まで震えていました。あとは運かなと。新聞に名前があり、大喜びとともにほっとしました。「もうこんな思いはしたくない」が本音です。採点したところ、正答率65%でした。合格ラインの噂が、人によってさまざまです。60%〜65%が境界ラインと聞きましたが、一点でも多く採ることに神経を集中した方がよいと思います。
<これからの方へのアドバイス>
レポートを書くときは、必ず教科書を全ページ読むべきです。受験勉強に入った時、読んでおかないとどこに書いてあるのか探せず、よけいな時間がかかります。
「福祉の動向」は必ず読み、まとめておきましょう。厚生統計協会や全国社会福祉協議会などで出版しています。田舎の人は早めに注文を。なかなか手に入らず焦りました。
新聞は毎日全ページに目を通しましょう。何が出題されるのか分かりません。
法律は、必ず変わった点をチェックして下さい。新しい法律はきっと出ます。